
宮城県
鎌先温泉
塩化物泉硫酸塩泉
鎌先温泉は奥羽の薬湯と呼ばれる茶褐色の湯と木造宿の湯治場
鎌先温泉とは
鎌先温泉は宮城県白石市、蔵王連峰の東麓の谷あいに湯宿が肩を寄せ合う小さな温泉地です。応永35年(1428年)に里人が鎌の先で掘り当てたことが名の由来と伝わり、切り傷や火傷、手術後の回復に効く「奥羽の薬湯」として600年近く親しまれてきました。湯は鉄分と塩分を含んで茶褐色に濁る含芒硝食塩泉で、源泉温度は36.5度とぬるめ。国の登録有形文化財である湯主一條の木造本館をはじめ、木造の宿が坂道に並ぶ落ち着いた湯治場の風情が残ります。
温泉の特性
泉質
塩化物泉硫酸塩泉
泉温
36.5°C
高温泉
期待される効能
神経痛リウマチ切り傷火傷
泉質は含芒硝食塩泉(含硫酸塩-ナトリウム-塩化物泉)で、鉄分と塩分を豊富に含むため、湧き出た湯は空気に触れて茶褐色に濁ります。源泉温度は36.5度とぬるめで、加水も循環もせずに源泉のまま湯船に注ぐ宿もあります。塩分が肌に膜をつくって熱を逃がしにくくするため、湯上がりの温もりが長く続きます。切り傷や火傷、手術後の回復期によいと古くから伝えられ、奥羽の薬湯の名で知られてきました。
アクセス
電車・バス
JR東北新幹線 白石蔵王駅、またはJR東北本線 白石駅からミヤコーバス鎌先線で鎌先温泉下車。宿によっては駅からの送迎があります。
車
東北自動車道 白石ICから車で約15分。
見どころ
- 湯主一條の木造本館(国登録有形文化財)
- 最上屋旅館
- すヾきや旅館
- 四季の宿みちのく庵
- 弥治郎こけし村
- 白石城
名物・特産品
- 白石温麺(うーめん)
- 弥治郎こけし
- 白石和紙
おすすめ散策コース
鎌先温泉は谷あいの一本道に4軒の宿が並ぶ小さな温泉地で、端から端まで歩いても10分ほどです。坂道に沿って湯主一條、最上屋旅館、すヾきや旅館、みちのく庵と続き、黒光りする板壁や欄干を眺めながら歩けます。湯主一條の本館は国の登録有形文化財で、外観だけでも見応えがあります。宿の周りは山に囲まれ、初夏は新緑、秋は蔵王の裾野の紅葉が近くまで下りてきます。車で15分ほど下れば白石城や弥治郎こけし村にも足を延ばせます。
温泉街内の施設(2件)

Kamasaki Onsen Mogamiya Ryokan
宮城県 白石市
鎌先温泉 最上屋旅館は宮城県白石市にある旅館です。寛政元年(1789年)から同じ場所に建ち、三つの棟が階段でつながっています。大浴場「三宝の湯」は材木岩を模した造りで、貸切露天風呂「和光の湯」も備えています。泉質はナトリウム-塩化物泉で、源泉温度は37.0度のぬるめの湯のため長く入っていられます。客室には床の間のある旅籠造りの部屋があります。アメニティはドライヤー、カミソリ、シャンプー、ボディソープ、バスタオル、浴衣、歯ブラシ・歯磨き粉、リンスが用意されています。
入浴料: 宿泊者:無料 / 【貸切風呂「和光の湯」】 / 30分 2,200円(税抜き 2,000円) / 【日帰り入浴】 / 1人 800 円 小学生以上 / 子ども 400円 未就学児以下

Kamasaki Onsen Suzukiya Ryokan
宮城県 白石市
鎌先温泉すずきや旅館は宮城県白石市福岡蔵本字鎌先にある旅館です。古代檜の露天風呂、黄金風呂、石風呂の3種類の浴場を備え、朝夕とも部屋食で提供しています。ミシュランガイド宮城で3パビリオンの評価を受けています。泉質はナトリウム・塩化物質(Na-So4-CL質)低張性・硫酸・アルカリ性温泉です。営業は9:00~20:00、定休日は不定休(要事前確認)です。東北自動車道「白石IC」から車で約15分の場所にあります。
入浴料: 宿泊料金に含む
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