沓掛温泉
長野県

沓掛温泉

硫黄泉

沓掛温泉は青木村の小倉乃湯 平安の開湯伝説が残る里湯

沓掛温泉とは

沓掛温泉は、長野県青木村の山あいにある小さな温泉地です。開湯は平安時代とされ、信濃国司の滋野親王が眼病を癒やしたことから薬師堂が建てられたと伝わります。裏山の姿が京都の小倉山に似ていることから、共同浴場は小倉乃湯と呼ばれてきました。宿は二軒ほどと規模は小さいものの、硫黄泉のやわらかな湯が地域の暮らしに根づいており、共同浴場の脇には温泉で野菜を洗う場が残ります。一九七〇年に隣の田沢温泉とともに国民保養温泉地に指定されました。

温泉の特性

泉質

硫黄泉

期待される効能

アトピー性皮膚炎尋常性乾癬慢性湿疹表皮化膿症筋肉や関節の慢性的な痛み
泉質は硫黄泉で、隣接する田沢温泉とともに国民保養温泉地に指定されています。アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症といった皮膚の症状、筋肉や関節の慢性的な痛み、冷え性、疲労回復によいとされています。共同浴場の小倉乃湯では源泉が浴槽に注がれ、脇には温泉を引いた野菜の洗い場があり、暮らしのなかの湯として使われ続けています。

アクセス

電車・バス
北陸新幹線・しなの鉄道 上田駅から千曲バスで約三十分、青木村へ。村営バスに乗り換えて約十分です。
車
上信越自動車道 上田菅平ICから国道143号を青木村方面へ進みます。

見どころ

  • 共同浴場 小倉乃湯
  • 薬師堂
  • 夫神岳
  • 田沢温泉
  • 温泉を使った野菜の洗い場

おすすめ散策コース

沓掛温泉は集落そのものが小さく、散策は三十分ほどで一巡りできます。共同浴場の小倉乃湯を起点に、湯治客が眼病平癒を祈ってきた薬師堂へ石段を上がり、境内から集落と山並みを見下ろします。坂を下りて宿の前を通り、温泉を引いた野菜の洗い場を眺めながら戻る道すがら、夫神岳の姿がよく見えます。健脚なら夫神岳の登山口まで足をのばせます。

温泉街内の施設(3件)

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