
宇奈月温泉
黒部峡谷の玄関口として知られる富山県黒部市の温泉地。1923年(大正12年)、黒部川上流の黒薙温泉から湯を引くことに成功して開かれました。源泉温度は90度を超え、引かれた湯は無色透明で日本有数の透明度といわれます。泉質は弱アルカリ性単純泉で、肌あたりのやわらかさから美肌の湯として親しまれています。黒部峡谷鉄道のトロッコ電車が温泉街から峡谷の奥へ向かい、駅前には温泉噴水と足湯があります。富山地方鉄道・宇奈月温泉駅からすぐ、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅からもアクセスできます。

小川温泉
上市町の山間、雄大な北アルプスの麓に佇む小川温泉。剱岳や立山連峰を背景に、樹々に囲まれた静かな環境に湧く山峡の湯。泉質は弱アルカリ性単純温泉で肌に優しく、長湯ができる柔らかさが魅力。日帰りの元湯と趣の異なる宿が並び、露天風呂からは四季の移ろいが感じられる。周辺には上市川渓谷や大岩山日石寺、トロッコ電車「あるぺん号」があり、自然散策や北アルプス登山の拠点としても人気の温泉地。富山地方鉄道・上市駅からバスでアクセスでき、剱岳・立山登山の拠点や上市川渓谷のトレッキングの帰りに日帰りで利用される山峡の温泉。

氷見温泉郷
富山県氷見市、能登半島国定公園に面した海沿いに湯が点在するのが氷見温泉郷。ひとつの温泉街ではなく、氷見漁港近くの「総湯」や阿尾の浦、九殿浜など複数の温泉をまとめた呼び名で、温泉旅館・民宿が約15軒ある。泉質はナトリウム-塩化物泉。約1500年前の海水が閉じ込められた化石塩水由来でしょっぱく、温度は50℃前後、「美人になる湯」と呼ばれる。きりきず・やけど・慢性皮膚病・慢性婦人病などに効能がある。湯に浸かりながら富山湾越しに立山連峰を望めるのが見どころ。冬はひみ寒ぶりが土地の味。JR氷見線氷見駅から徒歩約10分。
