山形県の温泉街13

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かみのやま温泉

かみのやま温泉

山形県5施設

山形県上山市のかみのやま温泉は、東山温泉・湯野浜温泉とともに「奥羽三楽郷」と呼ばれてきた温泉地です。上山藩の城下町であり羽州街道の宿場町でもあった湯町・新湯地区と、蔵王連峰を一望する高台の葉山・河崎・高松地区に分かれ、街なかには下大湯・鶴の湯・澤のゆなど5つの共同浴場が今も残ります。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉、平均泉温66.4℃。無色透明でさらりとした湯で保温・保湿にすぐれ、赤ちゃんでも入れるやさしい湯とされます。市内には健康ウォーキングのクアオルトコースが5ヵ所8コース整備されています。

天童温泉

天童温泉

山形県9施設

山形県天童市、山形盆地の中央に湧く温泉地。天童市公式によれば明治44年に田んぼの中で高温の源泉を掘り当てたのがはじまりで、以来県内有数の温泉街に育った。泉質は硫酸塩泉で、ナトリウムとカルシウムを多く含む無色透明のさらりとした湯。将棋駒の生産地として知られ、歩道や足湯、マンホール、橋の欄干に将棋駒の意匠が並ぶ。天童駅から徒歩15分ほどで、蔵王や山寺への拠点にもなる。

寒河江温泉

寒河江温泉

山形県4施設

山形県寒河江市、JR左沢線寒河江駅のすぐそばに湧く温泉。昭和29年(1954年)に自噴し、市街地にありながら100パーセント源泉かけ流しの湯を使う宿が並ぶ。泉質はナトリウム–塩化物・炭酸水素塩温泉で、源泉温度は50.2度。無色透明で匂いのない湯は、きりきずややけど、慢性皮膚病、疲労回復によいとされる。バラを浮かべた風呂を用意する施設があるほか、足湯や日帰り入浴施設もある。さくらんぼの産地として知られる市街に近く、果樹園めぐりの拠点にもなる。

小野川温泉

小野川温泉

山形県9施設

山形県米沢市、吾妻連峰のふもとの山あいに湧く温泉地。山形県公式観光サイトによれば小野小町が発見したと伝わり、戦国時代には伊達政宗が湯治に訪れたとされる。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(pH6.9)で源泉温度は83℃、飲泉ができる源泉があるのも特徴。温泉街の中心には共同浴場「尼湯」が建ち、6月中旬から7月中旬にはゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタルの3種の蛍を同時に見ることができる。

温海温泉/あつみ温泉

温海温泉/あつみ温泉

山形県6施設

山形県鶴岡市の温海川両岸に広がるあつみ温泉は、開湯1200年の歴史ある古湯。弘法大師の発見伝説や傷ついた鶴の湯浴み伝説など複数の開湯伝承が残ります。江戸時代には庄内藩の湯役所が置かれ、松尾芭蕉・与謝野晶子・横光利一などの文人墨客にも愛されました。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉、源泉温度68℃、毎分1300L。切り傷・やけど・湿疹・皮膚病に特効。「あんべ湯」「もっけ湯」「もっしぇ湯」の足湯3か所も楽しめます。

湯田川温泉

湯田川温泉

山形県4施設

山形県鶴岡市、竹林に囲まれた静かな温泉地。和銅5年(712年)に白鷺が傷を癒していたことから発見されたと伝わり、1300年以上の歴史を持つ。泉質は硫酸塩泉(旧泉質名は含石膏芒硝泉)で、源泉温度は約43度。無色透明で無味無臭の湯は、古くから傷の湯、脳卒中の湯と呼ばれてきた。正面の湯と田の湯という二つの共同浴場が温泉街にあり、庄内三名湯のひとつに数えられる。竹久夢二や藤沢周平が親しんだ宿場の風情が残る。

湯野浜温泉

湯野浜温泉

山形県8施設

山形県鶴岡市、庄内海岸に面した温泉地。開湯から約1000年とされ、宿の露天風呂からは日本海がそのまま望める。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉で、塩分を含む湯は保温にすぐれ湯冷めしにくい。宿の前には約1kmの砂浜が続き、夏は海水浴やマリンスポーツで賑わう。海に沈む夕陽は日本の夕陽百選に選ばれており、温泉街には上区・下区の二つの公衆浴場があって地元の人と同じ湯に入れる。

瀬見温泉

瀬見温泉

山形県7施設

山形県最上町、小国川沿いの谷あいに湧く温泉地。源義経の一行が奥州へ落ち延びる途中に立ち寄り、弁慶がなぎなたで岩を砕いて湯を掘り当てたという「薬研湯」の伝説が残る。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。共同浴場「せみの湯」、足湯と飲泉場を備えた湯前神社、川床の岩風呂・薬研湯が徒歩圏にまとまり、JR陸羽東線の瀬見温泉駅から歩いて行ける。

羽根沢温泉

羽根沢温泉

山形県3施設

羽根沢温泉は山形県鮭川村、最上地方の山あいにある小さな温泉地です。大正8年(1919年)に石油の試掘を行った際に湯が噴き出したのが始まりで、2019年に開湯100年を迎えました。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で、泉温は45.2度。弱アルカリ性の湯にははっきりとしたとろみがあり、湯上がりに肌がなめらかになることから美肌の湯として知られます。ホテル紅葉館、加登屋旅館、松葉荘の3軒の宿と地元の共同浴場が源泉を分け合う、静かな保養の湯です。

肘折温泉

肘折温泉

山形県10施設

山形県大蔵村、銅山川が刻んだ狭い谷底に木造の旅館が密集する肘折温泉。1200年ほど前に発見され、600年ほど前に温泉場として開かれたと伝わる湯治場で、泉質は塩化物泉。長期滞在の湯治客を受け入れてきた町並みが今も残り、雪深い土地としても知られる。早朝に温泉街の通りに立つ「肘折朝市」が名物。JR新庄駅からバスで約60分。

蔵王温泉

蔵王温泉

山形県13施設

山形県山形市、蔵王連峰の西麓に開けた高原の温泉地。日本武尊の東征に従った吉備多賀由が湯を見つけたと伝わり、江戸期には蔵王権現への登山口として宿場の性格を持った。泉質はpH1.25〜1.6という全国でも有数の強い酸性を示す含硫黄の湯で、毎分約5,700リットルの湧出量に支えられ、3つの共同浴場と渓流沿いの大露天風呂が源泉かけ流しで湯を張る。冬は樹氷とスキー場、夏は涼しい高原の登山拠点として、四季を通じて人が集まる。

赤湯温泉

赤湯温泉

山形県7施設

山形県南陽市の赤湯温泉は、開湯930年余と伝わる置賜地方の古湯。源義家の弟・義綱の発見と伝えられ、戦いで傷ついた体を湯に浸したところ、たちどころに傷が癒えたという言い伝えが名の由来とされる。日本温泉協会の登録泉質は塩化物泉で、きりきず・末梢循環障害・冷え性・皮膚乾燥症などに適応する。JR赤湯駅から車で約5分と近く、山形新幹線でそのまま降り立てる温泉地。春は烏帽子山公園の「烏帽子山千本桜」、通年では市内6つのワイナリー巡りと赤湯辛味噌ラーメンが土地の楽しみになる。

銀山温泉

銀山温泉

山形県8施設

山形県尾花沢市の銀山温泉は、室町時代から採掘された延沢銀山に由来し、江戸時代中頃に開湯した温泉地。銀山川の両岸に木造の旅館が向かい合って建ち、夕暮れになるとガス灯がともって小路が浮かび上がる。日本温泉協会の登録泉質は塩化物泉および硫黄泉で、きりきず・末梢循環障害・冷え性・皮膚乾燥症などが泉質別適応症として挙げられている。旅館は12軒、収容力は667人。川上の白銀公園には白銀の滝と、延沢銀山の坑道跡である銀鉱洞があり、窟薬師や上ノ畑観音堂まで含めて約40分の散策路が続く。日本三雪の地といわれるほど雪が深い。

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