
和銅鉱泉
埼玉県1施設
埼玉県秩父市黒谷、和銅山の麓に湧く一軒宿の鉱泉。日本で最初期の流通貨幣とされる「和同開珎」の原料になった自然銅が採れた土地で、宿のすぐ近くには露天掘りの跡が残る和銅遺跡と、銭神様として知られる聖神社がある。湯は古くから「薬師の湯」と呼ばれ、地元では目や傷を癒す湯として親しまれてきた。武田信玄が和銅鉱山を採掘した頃からの宿と伝わり、500年近い歴史を持つ。秩父三十四箇所の巡礼路にも近い、山あいの静かな湯処。

泉秩父高篠鉱泉郷
埼玉県2施設
高篠鉱泉郷は埼玉県秩父市山田・栃谷にあたる旧高篠村の谷あいに、冷鉱泉の一軒宿が離れて点在する一帯。文政10年創業の新木鉱泉旅館は秩父七湯の「御代の湯」として知られ、泉温14.8度の単純硫黄冷鉱泉を加温して使う。北へ1.5kmほどの別の谷には、不動明王のお告げで湧いたと伝わる霊泉旅館 不動の湯がある。まとまった温泉街はなく、秩父札所の巡礼や里山歩きの前後に立ち寄る静かな山あいの湯処。
