
城崎円山川温泉
兵庫県豊岡市小島、円山川の川べりに建つ一軒宿の温泉。名前に「城崎」を冠しているが、外湯めぐりで知られる城崎温泉の温泉街からは車で約10分離れた田園のなかにある。源泉名は城崎円山川温泉、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)で泉温25.4度、pH9.90。数値のとおりなめらかな湯ざわりで、川面を見渡す露天風呂と無料の貸切風呂を備える。コウノトリの野生復帰で知られる豊岡盆地の眺めが広がる。

城崎温泉
兵庫県北部・但馬地方を代表する温泉郷。平安時代の八大温泉の一つに数えられ、1300年前にコウノトリが足を傷を癒したことから発見されたと伝わる。柳並木と川沿いの石畳が美しい外湯めぐりが特徴で、宿の外湯七湯(さとの湯・一の湯・御所の湯・まんだら湯・地蔵湯・柳湯・鴻の湯)を浴衣で巡るスタイルが全国的に有名。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で冬の松葉ガニや但馬牛と合わせて但馬の食と文化を楽しめる。JR城崎温泉駅からすぐの好アクセスで、但馬空港からのリムジンバスや鳥取方面との周遊も含めて、外湯七湯を浴衣で巡る温泉街歩きが全国的に人気。

塩田温泉
塩田温泉は兵庫県姫路市夢前町、夢前川の上流に湧く山あいの温泉です。300年ほど前にはすでに湯治客が訪れていたと伝わる古い湯で、現在は旅館2軒が残るのみの静かな温泉地。泉質は含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉で、古くは炭酸重曹弱食塩泉と呼ばれてきました。姫路駅から神姫バスで約34分、中国自動車道の夢前スマートインターチェンジからは約5分。姫路城や雪彦山からも近く、播磨の山里で静かに過ごしたい人に向く湯治場です。

宝塚温泉
兵庫県宝塚市、武庫川の右岸に湧く温泉。阪急・JR宝塚駅から歩ける市街地にありながら、含弱放射能・ナトリウム・塩化物冷鉱泉の「金宝泉」と、ナトリウム・塩化物冷鉱泉の「銀宝泉」という2つの源泉を持つ。湯そのものは鎌倉時代までさかのぼると伝わるが、温泉地として形が整ったのは明治期で、大正に宝塚歌劇が生まれてから行楽地として広く知られるようになった。宝塚大劇場での観劇や手塚治虫記念館、武庫川沿いの散策と組み合わせて日帰りで立ち寄れる、大阪・神戸から近い都市型の温泉地。

有馬温泉
神戸市の六甲山北側に湧く日本最古級の温泉。有馬は『日本書紀』にも登場する舒明天皇と斉明天皇の行幸を伝える1300年以上の歴史を持ち、日本三古泉と三名泉の両方に数えられる。泉質は金泉(塩化物強塩泉、含鉄)と銀泉(ラドン含有の炭酸泉・単純炭酸泉)の二種があり、特に金泉は赤褐色の湯と高い保温性で知られる。豊臣秀吉が愛した温泉としても全国に名が知られ、神戸牛や南京町の食べ歩きと合わせて堪能できる。神戸電鉄・有馬温泉駅からすぐの好アクセスで、六甲山ロープウェイや神戸牛、南京町と合わせて神戸観光の中心として国内外から多くの観光客が訪れる。

淡路島・洲本温泉
淡路島の中心、洲本市の洲本湾に面した海辺の温泉地。紀淡海峡を挟んで和歌山方面と向かい合い、海沿いに旅館とホテルが並ぶ。洲本温泉組合の公式情報では主な泉質はアルカリ性単純温泉で、施設によってナトリウム-塩化物強塩泉や単純弱ラドン泉も引かれている。しっとりとなめらかな湯ざわりで、疲労回復・冷え性・神経痛が効能に挙げられる。背後の三熊山には洲本城跡があり、淡路牛や淡路島玉ねぎ、瀬戸内の魚介など島の食も楽しめる。

湯村温泉
兵庫県北部・美方郡新温泉町、春来川沿いに開けた湯村温泉。嘉祥元年(848年)に慈覚大師が発見したと伝えられる古湯で、温泉街の中心には98度の源泉が毎分470リットル湧き出す元湯「荒湯」があります。泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)、pHは7.58。荒湯で卵や野菜をゆでる「湯がき文化」が日常に残り、荒湯たまごや荒湯豆腐が名物です。JR山陰本線・浜坂駅からバスで約25分。但馬牛や松葉ガニなど但馬の味覚も楽しめます。

赤穂温泉
兵庫県赤穂市御崎に湧く赤穂温泉は、昭和45年に「赤穂御崎温泉」として出湯し、平成12年12月から現在の源泉に切り替わった播磨灘沿いの温泉地。泉質は含弱放射能カルシウム・ナトリウム塩化物強塩低温泉で、赤穂市は浴用24種類・飲用8種類の効能を挙げている。高台に建つ宿からは瀬戸内海の島々が広がり、播磨灘に沈む夕日を眺めながら湯に入れるのが最大の持ち味。御崎海岸の遊歩道歩きや、忠臣蔵ゆかりの城下町散策と組み合わせやすい。JR播州赤穂駅からバスで約15〜20分。
