
はわい温泉
鳥取県湯梨浜町、山陰八景に数えられる東郷湖畔に湧く「日本のハワイ」として親しまれる温泉。江戸時代に地元民が鳥取藩主に湖底湧出の温泉利用を願い出たのが始まりで、当初は竹筒で舟に湯を汲み上げた歴史をもちます。泉質はナトリウム・塩化物泉(50〜56度)で冷え性改善に効果。鶴が羽ばたく形に見える東郷湖の湖畔に老舗旅館が並び、1996年にはハワイ州と姉妹都市提携。

三朝温泉
三朝温泉は、世界屈指のラドン含有量を誇る放射能泉として名高い。三徳川沿いに温泉街が広がり、「三朝の朝に三度入る」のが本来の意味と伝わる歴史ある湯治場。三朝川渓谷の露天風呂、河原風呂、足湯が点在し、万歩浴と称される湯治文化が今も息づく。ラドン含有のラジウム温泉は免疫力向上や新陳代謝促進の効用で知られ、長期湯治客も多い。近くには三徳山、伯耆大山、石霞渓などがあり、鳥取県内有数の名湯。三朝温泉は、四季折々の自然と歴史を楽しめる温泉地です。

浜村温泉
鳥取県鳥取市気高町、日本海にほど近い浜村に湧く温泉。五百年の歴史と豊富な湯量を伝え、傷ついた白鷺が湯で癒えたという言い伝えから「鷺の湯」とも呼ばれる。泉質は硫酸塩泉、源泉の温度は55度で、リウマチや神経痛、婦人病、胃腸病、皮膚病などに効能があるとされる。JR山陰本線の浜村駅から徒歩約2分と近く、温泉街には足湯が3か所ある。宿では近隣の漁港に揚がる地魚を味わえ、鳥取砂丘や山陰各地への旅の拠点としても利用される温泉地です。

湖山温泉
鳥取県鳥取市、県内最大の湖である湖山池の南西にあたる松原に湧く温泉。鳥取市街や鳥取砂丘からも近く、山陰道の吉岡温泉インターチェンジからは車で1分ほどの位置にある。JR鳥取駅からは吉岡温泉行きの路線バスで約30分、松原上前バス停から徒歩3分。宿は湖山温泉ホテルウェルネス因幡路の1軒で、無料駐車場を100台分備える。鳥取城跡や仁風閣など市内観光の起点としても使いやすい温泉地。泉質は一次情報で確認できていない。

皆生温泉
米子市の北、弓ヶ浜半島東岸に面した皆生温泉は、白砂青松の日本海に面する海辺の温泉郷。塩化物泉で湯冷めしにくく、保温効果が長く続くことで知られる。夏は海水浴、冬は松葉ガニ、白イカ、ノドグロなど山陰の味覚を堪能できる。大山、境港・水木しげるロード、足立美術館へのアクセスも良好で、山陰観光の拠点として人気。1981年に始まった全日本トライアスロン皆生大会の舞台であり、日本のトライアスロン発祥の地としても知られる。

鹿野温泉
鳥取県鳥取市鹿野町今市、鷲峰山の裾野にひらけた城下町に湧く温泉。町並みは戦国武将の亀井茲矩がおよそ四百年前に整えた鹿野城の城下に始まり、白壁と京格子の家並みが今も残る。泉質は単純温泉で、鳥取県観光連盟は泉温を56〜57度としている。国民宿舎 山紫苑を中心に数軒の宿があり、同じ鳥取市内の吉岡温泉とあわせて国民保養温泉地「鹿野・吉岡」に指定されている。
